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2023/11/27

【設計事務所のデザインコラム】#25ルイ・ヴィトンをインテリアで言うと何だろう?(ファッション)

 

#25名古屋を拠点にインテリアにこだわる設計事務所 CURIOUS design workers【建築家のデザイン思考】

 

今回は「ルイ・ヴィトン」ってインテリアで言うと?についてのお話。



世界中にファンのいる歴史あるハイブランドで、何かしらのアイテムを今まで購入したことがある人は多いんじゃないかなぁ。「モノグラム」の柄が有名ですよねぇ。

 

https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage

 

僕の個人的なイメージとしては前衛的でいろいろなジャンルの人達と「コラボ」している気がします。グッチも多いですけどね



コムデギャルソン、ルブタンやターゲット層の違うナイキ、シュプリーム、アーティストだと草間彌生、村上隆とか・・・
あと変わったところでファイナルファンタジーとコラボしたりとか・・・
結構攻めているというかアプローチが柔軟なイメージかなぁ。

 

ルイ・ヴィトンを少しだけ紐解くと、



もともと創業者のルイ・ヴィトンは1821年(-1892年)フランス生まれで16歳でトランク職人の道を選んでいるんですよねぇ。トランクってのもなんかインテリアに繋がるなぁと思うんですけど、そこからファッションへ振っていったわけですが、トランクを家具と捉えるならば、インテリアの道に来てもおかしくなかったんじゃないかなぁって思いますよね。



ルイ・ヴィトンのコンセプトは「旅」。トランクの専門店を創業したのが1854年なので歴史は深い。



当時は移動手段が馬車から鉄道へ移行する時代だったということで、頑丈なトランクが必要だったという時代背景がありそう。



ちなみにこのルイヴィトンが生きている間に活躍したインテリア界の人と言えば、イギリスのウィリアム・モリスかなぁ。



インテリア界というよりテキスタイル界といったほうがいいかもしれないけど、有名なテキスタイルとして「いちご泥棒」があるかなぁ。アーツアンドクラフツ運動を主導した人です。


(アーツアンドクラフツ運動大量生産による粗悪品ばかりできる世の中を批判して、昔の手仕事に帰り、生活と芸術を統一することを主張した運動ですよね)



この人の壁紙とかは今でも人気があります。
年代としてその後活躍したのは画家の「アルフォンス・ミュシャ」がいますよね。ルイ・ヴィトンとは少し時代がズレますけど・・・



話を戻してルイ・ヴィトンは現在「LVMH」グループ傘下となっています。
有名なブランドや会社が合併するっていうのはどこでもあって、資金調達をする、事業を拡大する意味では必要なことなのかも。自動車業界でも実は一緒のグループだったとかあるし、インテリア業界でもあるよねぇ。



LVMHグループにはルイ・ヴィトンはもちろんですが、ロエベ、フェンディ、セリーヌ、ディオールや、お酒で言えばヘネシーやドンペリニョン、時計とかジュエリーだとティファニー、タグホイヤー、ウブロ、ブルガリなどがあります。



ちょっと脱線しますが、自動車業界ではフォルクスワーゲングループが大きくて、アウディーやポルシェなどが入っています。



インテリアにおいては最近で話題になったのは2021年にアメリカのハーマンミラーがノルを買収したのがあったかなぁ。
ミラーノルと名前も変わったよねぇ。



ノルって「エルメス」回で話したウォルターノルの息子が創業者のあの「ノル」です。



さて今回の本題に戻りますが、「ルイ・ヴィトン」はインテリアで言うと?なんですが、
ブランド、メーカーの区分けを抜きにして、日本の知名度から考えると
「カッシーナ」かなって思います。

 

カッシーナ・イクスシー | CASSINA IXC. Ltd.青山・名古屋・大阪・福岡に直営店をもつインテリアショップ。イタリアモダンファニチャーのリーディングブランドCassinaとwww.cassina-ixc.jp

 

コルビジェなどの巨匠から若手デザイナーまでコラボしてるし歴史もある。ちゃんとハイブランドというイメージが多くの人についていることが理由かなぁ。


(「ブランド」「取扱い店」とかの区分けを抜きにした個人的な意見ということをご理解ください)


このカッシーナもイタリアの高級家具ブランドのポルトローナ・フラウの傘下に入ってたはず。



ポルトローナ・フラウってなじみないですよね。
1912年イタリア創業で、革にこだわっていて王室御用達の家具ブランドなんですが、フェラーリの本革シートやJALファーストクラスに採用されていたりと、界隈では有名です。



「ルイ・ヴィトン」をもう少し細分化して位置付けするならば、「カッシーナ」と「B&O」かなと思ったりもします。



「B&O=バングアンドオルフセン」です。

 

Bang & Olufsen - ハイエンドのヘッドフォン、スピーカー、テレビバング&オルフセンの Beoplay イヤフォン、ヘッドフォン (オーバーイヤー型、オンイヤー型) 、Beosoundwww.bang-olufsen.com

 

このB&Oはデンマークのオーディオ、スピーカーブランドですが、デザインが非常に良い。そしてそのデザインを叶える良い職人がいるというブランドです。



最近で言うと2015年にはセシリエ・マンツがデザイン、2018年にはマイケル・アナスタシアデスがデザインしており、ポータブルスピーカーも出しており、そこまで高くないので結構おすすめです。



セシリエ・マンツのカラヴァッジョという照明はめちゃめちゃはやりましたよねぇ。一時期どこもかしこもカラヴァッジョ推しの時がありました。
またマイケル・アナスタシアデスは今をときめくといってもいいくらい、話題の人ですよね。ICライトとか皆さん1回はみたことあるんじゃないかなぁって思います。



ルイ・ヴィトンという誰もが知ってるハイブランド、なんだけどカジュアルなブランドともコラボして手が届く商品もある・・・ことを考えたときに、
「ルイヴィトン」はインテリアで言うと・・・

 

「カッシーナ+B&O」かなって思います。

 

 

今回はここまで。

ありがとうございました。

 

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