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2023/11/28

【設計事務所のデザインコラム】#26シャネルをインテリアで言うと何だろう?(ファッション)

 

#26名古屋を拠点にインテリアにこだわる設計事務所 CURIOUS design workers【建築家のデザイン思考】

 

シャネルってどんなイメージです?



個人的には他のブランドよりファンの熱狂度が高いというか、シャネルファンはシャネルで固めるというイメージです。



またかなり前衛的なプロダクトを出している反面、シャネルのバッグは買えないけど、シャネルのコスメは買える。



要はターゲット層がかなり広いんじゃないかなぁって思います。



インテリアにおいても、本当にシャネルが好きな人は、シャネルのアートパネルをいれたいっていう人もいるくらいしっかりしたファンがいる印象かなぁ。



そんなシャネルというブランドを今から少しだけ掘り下げていきたいと思います。

 

https://www.chanel.com/jp/

 

【シャネルの背景】


ココ・シャネルという人がフランスでレディース商品を中心に展開していったシャネル。



もともとは女性用の帽子屋としてスタートする。



その後、1915年にオートクチュールのデザイナーとして本格的にデビューする。(オートクチュールって一点物の仕立服のことです)



※1915年っていったら第1次世界大戦でフランスも戦争してたんですよねぇ。日本では大正時代で、戦争の兼ね合いもあって重工業とかがさかんだったんですよね。



建築・インテリア業界でもココ・シャネルと同時期に活躍した人といえば、ドイツのヴェルター・グロピウスです。名前を聞いてもピンとこない人がおおかもしれませんが、バウハウスをつくった人です。



他にも1917年にはル・コルビュジェが実はパリにいて鉄筋コンクリート会社に勤めていたなど、もしかしたらどこかですれ違っていたかもしれないですよねぇ。



話を戻して

その後香水等も売り出して順調に進めていたのですが、
第2次世界大戦のときに、香水とアクセサリーのブティック以外の全店を閉鎖してスイスに亡命。



その後、戦争が終わってフランスにもどり、閉鎖店舗を復活します。
この時のシャネルってどう思っていたのでしょうねぇ
戦争がなかったらもっと飛躍していたのかもしれないですが、
当時のデザイナーはジャンル問わずみんなもやもやしていたのかもしれないですよねぇ。ヤコブセンとかもそうでしたよね



このココ・シャネルが亡くなったのが1971年でその後シャネルの低迷期に入るのですが、カール・ラガーフェルドという優秀なデザイナーにより復活を果たします。
このデザイナーはクロエやフェンディなどのデザイナーをしていて、その後シャネルのデザイナーとなった人です。



「エルメス」は「馬具」、「ヴィトン」は「トランク」、「シャネル」は「帽子」など、スタートに服をつくっていないけど、その後さまざまな展開をして今の地位を獲得しているヨーロッパ、とくにフランスのファッション業界は面白いですよね。



さて、今回の本題に戻りますが、個性的なデザインがあり、ファンの熱狂度が高く、コスメなど手の届きやすい商品展開をしている「シャネル」ですが、インテリアに例えると何かと言われたら・・・


「モローゾ」+「ドリアデ」かなぁって思います。

 

https://moroso.it/

株式会社ベリーニ(公式ホームページ)ドリアデジャパンのトップページですdriade.jp

 

建築・インテリアの業界人じゃないひとはちょっとなじみがないかもしれないですが、モローゾ・ドリアデ共にイタリアのハイブランドで日本の知名度としてはちょっとシャネルとは違うかなと思いますが、なんか丸っこいイメージがシャネルに通じるんですよねぇ。僕の中でシャネルって丸のイメージなんですよねぇ。



モローゾは独特でユニークのある椅子やソファとかを展開してるし、ドリアデはドリアデコスモというインテリアラインを展開していて、ワイングラスとか出していてシャネルのコスメと同様手の届きやすいラインナップを揃えています。(ワイングラスだったらリーデル、ロブマイヤーとかが有名ですが、ドリアデは僕を含めて割と熱狂的なファンがいるブランドです)



ドリアデはフィリップ・スタルクをデザイナーとして起用してますし、モローゾはロン・アラッドなどを起用していて、両者ともかなり個性的なプロダクトを生むデザイナーですよねぇ。
 


スタルクは日本でも浅草のアサヒスーパードライホールの設計をしたりしてるからなじみがありますよねぇ。

 

 

なので、個性的で熱狂的なファンがいて丸っこく、ハイブランドというとシャネルはモローゾ+ドリアデかなって思います。

 

今回はここまで。
ありがとうございました。

 

 

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