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  • ★近い未来の家づくり(2) withコロナ時代の家の造り方

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2020/05/03

★近い未来の家づくり(2) withコロナ時代の家の造り方

 

 

 


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まず、コロナの今後の流れを「企業のスタートアップからの成長」に見立てて4つのフェーズに分けて考えていくと
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【第1フェーズ:幼年期】※コロナで言うと行動対策
コロナがなんとなく落ち着いてきて、経済が動き出す時期、
「さて、これからどうしようか」と具体的行動を考える時期です。
この時期は目に見える形で即効性のある成果が欲しい。
家に対しても現在コロナの影響で困っているコトの解決要望がでてきます。
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このタイミングでは「3つのチャンネル」の中の、
①on line(仕事・学習)収益や自己実現欲求の解決と、
②off line(アクティブ)メンタル的欲求の解決が必要です。
テレワークやweb会議に対応できるプライバシーの守られたスペースで解決できます。

いわゆる書斎などの個室です。このスペースは+αとしてネット環境の整備、セキュリティ強化、防音などが考えられます。またこのスペースのインテリアも非常に重要になっています。(これは後で話しますね)


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そしてこのスペースでメンタル的欲求のoff line(アクティブ)を解決していきます。

情報収集やweb上でのコミュニティーへの参加など、家にいながら外部と繋がることです。
(イメージとしてもう一人の自分がweb上を散歩するという感じですね)
 セキュリティー上仕事内容を家族に知られてはまずいとか、

家族間でも自分のコミュニティーを侵されたくない方は個室だと思いますが、

そうじゃない方はスペースだけ作ればいいと思います。

家の面積やコスト上不可能になる場合もありますので、大切なことは「やりたいこと」を「やれる」という環境を建築で提案することです。
そのアプローチはさまざまで4人家族のダイニングテーブルをあえて製作テーブルでW2400㎜くらいのものにしてもいいわけです。
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空間の造り方として、今までの日本の定番とされている3LDKとか
4LDKなどの○○LDKという固定観念を一旦横に置いておくということです。
(これは私の講演会を聞いたことある方はおなじみですね)
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ここの設計では「距離感」を大切にしていきましょう。
人と人との距離、物と物の距離を意識していきましょう。
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次は第2フェーズです
【第2フェーズ:成長期】※心の成長
コロナが終息した時期、ワクチンがとりあえずできた時期。
「とりあえず不安がひとつ減ったなぁ」となり、ネガティブな情報ばかりしか出さざるを得なかったメディア関係がポジティブな情報を発信しはじめ、社会が活性化しだした時期。
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この時期は露骨にみんな疲れてるでしょう。

 


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コロナの不安と対策で無我夢中、ランナーズハイ状態が続いていたことへの疲労感がすごいと思います。
この時期は「休憩が欲しい」となります。
もちろんこのフェーズになる前も疲れがたまって休憩は必要ですが、社会全体としてちょっとご褒美がほしい状態になると思います。
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そうしないとこの後来るコロナによる色んな意味での借金返済に対して、
気力がわかないからです。

 


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このタイミングでは「3つのチャンネル」の中の、
③off line(パッシブ)フィジカル的欲求の解決が必要です。
要は「楽しみ」ですね!
趣味やエンタメ、癒しやくつろぎの時間です。
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「人と会うな」と言われ続けてきたので、人と会いたくなると思います。
これを家に落とし込みすると、いままでon lineスペースなどの個室じゃなく、

開放的なスペースで日の光を感じ、植物から癒しをもらい、友人を招いての食事やエンタメからの楽しみなどポジティブ要素をつくる必要があります。たとえばアクティブな行動を考えると庭と室内をボーダレスにし、空間の広がりを持たせながらプライバシーに配慮された計画が必要です。
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この時期はまだ苦しんでる方もいるので、社会がポジティブに動き出したと言えども世間体は気にするためプライバシーは必要です。
逆にその空間が手に入れば何も気にせず「気ままに」暮らせるので小さなストレスが減っていきます。
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ここで一番求めていることは「平穏」です。


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続いて第3フェーズです。
【第3フェーズ:成熟期】※行動見直し
このタイミングはコロナの傷跡が残りつつも安定しており、それが故の変化を求められる時期です。
とりあえず生活スタイルは変わったが、新しいスタイルの「安定」を手にしているので、そこから自分自身の行動を見直すタイミングです。
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「もうあんなおもいは嫌だな」から仕事の考えや学習の考え、ライフサイクルの変化に対応しようと思うでしょう。
日本は新しい物に対して拒否反応が強かったですが、コロナによって考えが変わった方は多いと思います。
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「もうマスク不足は嫌だ!」などです・・・
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 このタイミングでは「3つのチャンネル」の中で再び
①on line(仕事・学習)収益や自己実現欲求の解決が必要になってきます。
これは「危険予測」の欲求です。
今回一部の地域の災害ではなく、地球全体での災害なので誰かが支援してくれるにも限界があるのがわかったとなると、
収益や自分がやりたいことの情報収集と社会への発信のために、また考える日々が続き、自分への投資や設備投資をすることを検討していきます。
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web上でのつながりもzoomなどでwebミーティングがスタンダードになることを考えると、この「1280px ×  720px」(※zoomの場合))の画面が新たな名刺代わりになっていきます。
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この小さな画面背景に写る自分のon lineスペースが自己ブランディングのひとつになるので、家具を含めたインテリア、小物、身に着けている服装やアクセサリーなどのファッションが重要になっていきます。


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いままでトイレの壁の色や素材は結構遊びたいという方が多かったですが、これからはon lineスペースがその役割を果たすかなと思います。
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ただ、間取り上このスペースが確保できない方もいると思いますので、建築的解決としては、いままでのレンタルスペースやインターネットカフェをもっとon lineスペース化をして(個室をベースに)そこを利用し、家は③off line(パッシブ)を実現すると良いと思います。オフィスデザインも同じです。
今までの大きなレンタル会議室が不要になるかというと、そうではなくって両方運営していくことがポイントです。大きなレンタル会議室は「人と会って共に共有する」ということを実現できるのでoff line(パッシブ)のフィジカル的欲求を満たす役割があります。何を変えなければいけないかというとプロモーションのやり方です。
(イベントとしてや使用者の楽しみとしてなど)
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 また、このフェーズでのon lineスペースの役割は少々低くなり、自粛ムードも落ち着いているので自分の家であれば個室だけではなく、庭やLDKなど開放的なところで作業をしていくでしょう。その時にも大切なのはプライバシーへの配慮なので、やはり外部の目が気になる立地であればしっかり遮断することが大切です。
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誰もいない場所ではいいですけどね(*^_^*)
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最後の第4フェーズは
【第4フェーズ:衰退期】※改革
この時期は既に物足りなさを感じ、変わらなければいけない時期です。
もしかしたら新たな災害や社会問題が発生しているかもしれません。
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その時に何が必要か?
それは心身ともに健康な状態で新たにモチベーションを高くもって、
「生きることの楽しむ」ということです。
大きな地震や天災、社会問題の後は建築基準法等の法令が変わっていきます。今回のコロナでもしかしたら換気設備等の基準が変わったり、補助金が出たりするかもしれません。
それについてはしっかり法令を守りつつ、
本質を忘れないようにこの「3つのチャンネル」に対して、
住まい手と設計者の両面から解決していくことが重要ではないかと考えます。
今回は時間軸から各チャンネルの重要度の移り変わりをお話しました。
1つのチャンネルだけ解決しても良くないので、3つのチャンネルをバランスよく設計することがポイントです。
次はおさらいがてら、
「3つのチャンネル」をよりわかりやすくしていきます!
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ここでおさらいがてら、
「3つのチャンネル」をよりわかりやすくしていきましょう!

①on line 収益や自己実現欲求 
→ ①自立=自分で稼いでやりたいことを実現する場所、事柄
②off line(アクティブ) メンタル的欲求
→ ②インターネットの中の生活を楽しむ
③off line(パッシブ)フィジカル的欲求
→ ③現実世界での楽しみ
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いままでweb空間に対して、不信感を持っていたけど
コロナで考えが変わったという人も多いと思います。
ここで間違っちゃいけないのでは
「②インターネットの中の生活」と「現実世界」の切り替えをしっかりするということです。
(片方がおろそかになると逃げ場がないので)
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そして家にはこの3つのことをいつでも実現できる場をつくっておく!
というコトです。
ポイントは「いつでも」です。
住まい手のペースというものがあるので
無理やり促すとたぶんパンクします。
ただ、時代によって「表面的スタンダード」は変わるけど、
「本質的な部分」は変わらないので、
その気になったら「いつでも」受けとめる。
包容力のある家をつくりながら、家の住まい方も変化させ、成長させることができたら良いのではと思います。
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次は「3つのチャンネル」の対応に対して
具体的参考例とまとめを記していきます。

 

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